今回の生活知識ブログは、サバイバル知識 石のナイフを作ってみようです。
もしあなたがサバイバルをしないといけない現状で、何も道具が無かったらどうしましょうか?
普通に考えたら生きていけないですよね?
でも道具は作り出せるんです。
そこで今回は一番簡単な石のナイフ作りを解説していきます。
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材料集めをしよう
さて石のナイフと言っても、石であれば何でも良い訳ではないです。
柔らかな石であれば加工はしやすいですが、ナイフとしては役に立ちません。
かといって固すぎれば加工が難しく、製作時間が掛かりすぎます。
どういった石が良いかというと、固いけど割れやすい石がナイフに向いています。
見つけ方は拾った石同士をぶつけ、亀裂が入る石が材料にしやすいです。
何個かの石を試した結果綺麗に亀裂が入る石が見つかりました。
この破片をナイフに加工していきます。
小さいですが薄く鋭くなっているので後は綺麗に研磨するだけでナイフに出来ます。
ひたすら研磨する
包丁を研ぐ要領で石を研磨していきます。
といっても研ぎ石なんて便利な物は無いので、出来るだけ平らな大きい石を使い研磨していきます。
水をかけて出てきた欠片を洗い流します。
しばらく研磨していると刃のように薄くなっていきます。
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実際に使ってみる
ナイフ状になっているとはいえ石は石です。
柔らかい植物などはこれで切断が可能なので、素材集めに使えます。
食材を切ったり木を削るで程度までであれば利用可能です。
ただ石のナイフなので刃がかけやすいので、叩き切るような事をすると刃こぼれにより使えなくなってしまいます。
まとめ
石のナイフ作りはそんなに難しくはないのですが、素材となる石を探す方が大変です。
今回河原に落ちている石を使用しましたが、いくつか石同士をぶつけて探し出しました。
探索は30分程、加工は1時間ほどでの作成なので一度試しに作ってみてはいかがでしょうか?
石以外にも、加工がしやすい素材があります。
ビール瓶等にも使われているガラスは、非常に加工がしやすく割れた破片は鋭利です。
こちらは研磨しなくても十分にナイフとしての機能を備えていますので見つけた際には利用して下さい。
ただ自分で石のナイフを作ってみると、鉄製のナイフがいかに素晴らしいものかが良く分かります。
刃こぼれは少なく、木の枝も切断が出来る。
もし何も道具が無い場合は自作するのも一つの手ですし、探し出すのも一つの手です。
人が住んでいた形跡が有るような場所であれば、一度探索してみましょう。
包丁やナタや鎌など、鉄製の刃物が見つかるかもしれません。
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