今回のサバイバル知識は、自作できるサバイバル道具です。
常に便利の良いサバイバルグッズを持ち歩ている事は稀ですよね。
もし何もない状況でサバイバル環境下に置かれた時には、自分で道具を作り出さなければなりません。
実際どのような道具を作り出せるか紹介していきます。
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・石のナイフ
サバイバル時に大事な物の一つにナイフが存在しますが、もしそれすらもない場合自作するしかありません。
小石をぶつけ合い、割れて薄くなった石を兎に角研磨し続けて作り出します。
研磨する時は水と砂の確保が容易な、河原や砂浜が良いでしょう。
鉄製のナイフとは違い、切れ味は大きく落ちますがこれが無ければ食料の入手や資材集めに苦労します。
・石の斧
石の斧は木を集めるのに役立ちます。
一時的なシェルターを作る時に長い木の棒が必要になるので、作っておいて損はないでしょう。
ただし、石のナイフよりも非常に手間がかかりますので優先順位は低くなります。
手のひら大の少し大きめな石で、尚且つ固く薄い石が石斧に適しています。
こういった石は河原等に多く存在しますので、探してみましょう。
見つけたらひたすら研磨する作業が待っています。
刃先を鋭くするために、砂と水を使ってひたすら削り続けます、
研磨が終われば、持ち手の作成です。
30cmから50cm程の木の枝を2本用意して、植物のツルで巻き上げれば完成です。
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・カゴ
食料や資材の保管場所、水生生物のトラップ等使用用途があるのがカゴです。
作り方はそこまで難しくなく、目的に合わせた木の枝を5,6本と葛等のツル状植物が有れば可能です。
木の枝を5角形か6角形状に地面へ突き刺し、ツルを表裏均等に通していきます。
全て巻き終えれば筒状のカゴが出来上がります。
・かまど
調理や水の蒸留、煮沸による消毒等で火を利用する時に作っておくと便利です。
実際には焚き火をすれば済む話なんですが、かまどを作るメリットがいくつか存在します。
燃料を少なく出来る、風が有っても容易に火をつける事が出来る。
特に長期間サバイバル環境に有る場合は作っておくと良いでしょう。
作り方は石をコの字型に積み上げるだけで簡単に作れます。
隙間風が気になる場合や、丁度良い大きさの石が集まらない場合は粘土を使いましょう。
粘土質の土に水を混ぜ、石と石の隙間に塗り積み重ねると隙間が埋まり熱効率の良いかまどが作り出せます。
素材を組み合わせれば、簡単な道具は作り出せるのが人間の強みです。
どのような環境下でも生き残る為に知恵を絞りましょう。
もし興味が有る方は、平常時に河原などでナイフやカゴ等を作って食材集めをしてみましょう。
知識も勿論必要ですが、経験も非常に大事です。
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