接客業

接客業を辞めた5つの理由

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ども!にしきよです。

私結構な期間接客業に携わっていました。

かれこれ7〜8年程でしたかね?いや〜思ったよりも長かった。

なんでこの仕事をしたとか書き出すと、長くなってしまうので今回は辞めた理由のみを書かせて頂きます。

これから接客業に携わる方や、現在接客業をして居る方向けの参考になれば嬉しいかなと。

綺麗事を書くつもりも無いですし兎に角disるって感じでもなくて良い面もあったけどそれを上回るくらい嫌な事もあったってお話。

まぁ楽しくなかったらこんなにも長く携わりませんよね。

 

1、客が理不尽

兎に角コレが一番きつい。

最初っからキレて来る方も居れば、たった一言で急に態度が急変する人も居ます。

その時はただ平謝りするしか無い。

そもそもこっちが悪い事をした訳じゃない事が大半なので、慣れてしまえば良いんですが特に女の子のスタッフだと泣いてしまう事も。

正直お客さん自体が精神的に不安定だったりするんだろうなと割り切るしかありません。

 

2、他店で受けたサービスを強要して来る。

系列店やライバル店で受けた過剰サービスをこちらにも強要して来る方は以外と多いんです。

まぁ大体の場合断りますし、上席に確認してから突っぱねれば特に問題はないんですがサービスが悪いと悪態をついて来る事もしばしば。

そもそもお客さんが出す金額っていうのは商品に対しての対価であって、過剰サービス分の金額を貰っている訳ではないんですよね。

こういうのって続く時は続くので結構面倒臭いです。

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3、お客様の声として上がった場合逃げられない。

どんなに変な理由だったり、理不尽な内容だったとしても本社に上がったメールや手紙でのクレームは物凄く面倒臭いです。

まぁ何処の仕事場でもそうですが内々で済ませれるものに対しては「次気をつけてね」で済みますが、お客様相談室みたいな場所にクレームが行くと凄く大変。

反省文や業務上のペナルティを受ける事も珍しくはありません。

正直そういったクレームを上げるようなお客さんというのはそんなに多くは無いのですが、ハズレを引いたらお終いです。

大体の場合が接客に対しての要求レベルが半端ないので、新人さんとかが当たった場合は即メールか手紙が飛びます。

ただ問題はそもそも接客の質に対する教育が出来ていない店舗って多いんですよ。

 

4、店舗の接客レベルを保持する資格や試験が存在しない。

3で書いたクレームって結局本人が悪いか、店舗か会社の接客に対しての教育が悪いかのどちらかです。

ただ残念ならがまともな接客教育を行っている店舗ってあまり聞きません。

まぁ現場でその場しのぎの教育は行なっていますよ、それは当然です。

ただ何か問題が発生した時に、中途半端な教育システム(システムとすれ呼べないけど)を問題視しないんですよ。

結局クレームを起こした”個人”に集中してしまい、単なるペナルティを課すだけ。

個人で改善できる人であれば問題ないのですがそれが出来ない人も最近では珍しくなくなりましたね。

 

5、常に人手不足で定時に退勤出来た試しがない。

接客業となるとそもそも閉店までは接客に専念しなければなりません。

そして場合によっては店舗営業時間を超えて対応する事も珍しくないでしょう。

やっと業務が終了したと思えば、事務処理が残っています。

一般的な事務処理に会議資料や勉強会などの報告資料作成も月に2、3回はあるのではないでしょうか?

通常であれば多少の残業で済むような内容なのですが、接客業となると常に人手不足な店舗が多いのではないでしょうか?

まともにリクルートが出来ている店舗はそうそうないでしょう。

結果的に毎日のように残業をするという人は多いはずです。

そして私が務めていた勤務先では「みなし残業」なるものが存在していました。

店舗の営業時間を考えれば、常に1時間程残業が出てしまう店舗でしたのであまりお給料に反映されなかったのは痛かったですね。

 

まだまだ上げればキリがないんですが、このような状況により流石にもう続けたくないと思いました。

ただまともなお客さんの方が断然多いし、上記に挙げたような人はそうそういません。

まぁ最後の勤務場所は他の地域よりもそういう変わった人が多かったのは事実ですが。

楽しい部分はまた別の機会に書かせていただきますのでよろしくお願いいたします。

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