今回の生活知識ブログは、サバイバル知識 食料調達 野草編(冬)です。
春の七草粥ってご存知でしょうか?
冬の時期に得られる食材は少なく思えますが、意外にも入手可能な野草は有ります。
ここでは冬に入手できる、野草を紹介していきます。
スポンサーリンク
・セリ(春の七草)
全国の小川、水田に分布
1月から4月頃に採取可能
食用になるのは、葉と茎の部分です。
茹でてアク抜きを行ってから食材として利用できます。
通常の葉野菜と同じような利用が可能で、肉の臭みを消す事も出来ます。
・ナズナ(春の七草)
全国の公園、空き地、道端等々
11月頃から3月頃まで食用可能です。
食用に出来るのは花、葉、茎、根を食用に出来ます。
4月頃になると全体的に固くなるので、食用に向きません。
花、葉、茎は甘味が強く、様々な調理法で利用可能です。
根は叩き潰してから利用して下さい。
・ハハコグサ(春の七草)
全国の平地や山地の、野原や道ばた田畑のあぜ道等々
2月から3月頃に採取可能。
春の七草でもあるので、きざんで食す事も出来ますが苦味が強いので水にさらして利用する。
葉をきざんで乾燥させれば、お茶として利用が可能で咳止めや、内臓に良いと言われています。
スポンサーリンク
・ハコベ(春の七草)
全国の平地や山地の、野原や道ばた田畑のあぜ道等々
11月から4月まで採取可能。
少し青臭さが有るので、茹でてから利用すると良いでしょう。
栄養的にも優れ、薬用としても優れていますので積極的に摂取すると健康管理にも役立ちます。
調理法は、炒めものやおひたし等様々に利用可能です。
・コオニタビラコ(ホトケノザ 春の七草)
本州・四国。九州の水田やあぜ道
1月から四月に採取可能。
姿形は小さなタンポポという所でしょうか、違いとしたら茎や葉を切ると白い液が出ます。
若葉を利用するのが良いでしょう。
アクと苦味が強く、茹でた後に流水でさらす必要が有ります。
炒めものや佃煮での利用が可能。
天ぷらの場合はアク抜きが必要ないです。
・ギシギシ
全国の田んぼや畑あぜ道、空き地や公園、川辺や河川敷
11月から4月頃まで採取可能。
若い葉の部分が美味しくし食べれますが、成長した葉も食用になります。
シュウ酸が含んでいるので茹でてから水にさらしてから利用すると良いでしょう。
お浸しや和え物としてとして利用可能です。
保存食としも利用出来、塩を振って塩漬けにしても良いでしょう。
・スイバ
全国の田んぼや畑あぜ道、空き地や公園
11月から3月頃まで採取可能。
冬は葉が食用となり、春先は若葉や柔らかい茎の部分が食用に出来ます。
生でも食べれるのですが、シュウ酸を含むので大量に食べないようにしましょう。
茹でたり火を通すと、シュウ酸が抜けますので大量に使う場合はしっかりと調理して下さい。
様々な調理に使えますので、普段の食材としても利用可能。
スポンサーリンク